2016-08-27

シャーリー・マクレーンは一休さんの愛人だったか



おれはガイコツが好きだ。一休さんがガイコツのマンガを描いた(と言い伝えられている)と知り、初めて「とんちばなし」とアニメ以外の一休さんに関心を持った。

手に取ったのは、「一休骸骨 図版と訳注」。印刷もきれいで、訳も読みやすくて、おかげで大好きになった。特に好きな一節は「くもりなき ひとつの月を もちながら 浮世の闇に まよひぬるかな」


 ところで、先日シャーリー・マクレーンの出演作を調べようとwikipediaを調べるとびっくり。シャーリーは、「ニューエイジ」という思想に傾倒していて、輪廻転生説を支持しているそうだ。そして、「自分は前世で一休宗純の最愛の伴侶であった」と発言していたらしい。「盲目の三味線弾きで、70代後半の一休よりも40歳も若かった」そうだ。


これって、一休さんが狂雲集の中で赤裸々に性愛を歌っている相手、「盲目の森女」のことだろう。狂雲集を読みながら、あれがシャーリーだったら、と思うとムフフなのだ。