amazonプライムを満喫している。今日は白黒のゲゲゲの鬼太郎をはじめ、古いアニメや映画をたくさん観た。
この鬼太郎に限らず、古い映像作品によく感じることだが「細かいこと気にすんな。なんとなくわかるだろ。 それより大事なとこ観てくれよ。」という、とても大事なスタンスを感じた。
たとえば、昔の円谷作品もそうだ。特撮技術は高等だし、工夫があふれている。とはいえ、意地悪な目線で粗探しができないわけじゃない。けれど、粗探ししてどうすんのさ。「ピアノ線が見えた云々」とうるさいやつは、バカなのだ。
技術的な粗や、展開が急だとか、ツジツマが合わないとか、細かいことが気にならないのは、登場人物の感情、人間関係の変化がきちんとつながっているからだと思った。
まったく逆に、映像がきれいで、脚本の粗は目につかないのに登場人物の気持ちがまったくわからない作品はつまらない。具体的な作品名は控えるけれど、そういう作品が最近、多い。観てガッカリする。
時の試練を超えて愛されている作品だからこそ、そのスタンスが崇高だ、というのは大前提として、感情や人間関係が描けていれば、むしろ細かい粗が作品の迫力を演出するかのように感じた。
2016-01-17
2016年1月16日(土) 2016年の目標
oasisのデビューアルバムが1曲目、ロックンロールスターで始まって、
その後ほんとにスターになったの、かっこよかった。
と、いうわけで有言実行のために今年の目標を書く。
oasisとじゃ比較にならないけれど、スターにはスターの、象には象の目標がある。
その後ほんとにスターになったの、かっこよかった。
と、いうわけで有言実行のために今年の目標を書く。
oasisとじゃ比較にならないけれど、スターにはスターの、象には象の目標がある。
■1年に54話、webに流す。
原則、土曜日に流す。事前、事後にまとめて流すの、あり。
■1年に12曲、webに流す。
昨年は、へんな曲を書いてwebに流すの、忘れてた。
■フリーペーパーやkindle本については、4月に計画をたてる。
(夏から季刊したい)
■大事な本は、へたくそな翻訳書を避けて英語で読む
最近、書籍の翻訳の質がひどい。大手出版社の著名なビジネス書の邦訳にも、おかしな日本語や文章が散見される。出版不況で校正や編集にリソースを割けないのだろうか。 ほんとに大事な本は、背伸びして洋書で読まなきゃいけないので大変。英語の勉強になると思ってあきらめる。
— 黒石 三太 (@5antaClau5) 2016, 1月 8
あまりにも最近の翻訳書がひどいので、自分でがんばって読む。2016-01-14
2016年1月13日(水)
仕事帰りにプールに寄って泳ぐ。
今晩は、マンガ原稿の下描きをする予定なので、クタクタになる前に引き上げる。
焼鳥を食って、まっすぐ帰る。
5枚描いて、ペン入れまで終える。
ブラウゼのペン先はやわらかく、甘くて使いやすい。
うまい日本酒を飲みながらうっとりした。
今晩は、マンガ原稿の下描きをする予定なので、クタクタになる前に引き上げる。
焼鳥を食って、まっすぐ帰る。
5枚描いて、ペン入れまで終える。
ブラウゼのペン先はやわらかく、甘くて使いやすい。
うまい日本酒を飲みながらうっとりした。
2016-01-11
2016年1月11日(月祝) スタンダップ・コメディの復習
■アメリカのコメディ番組の変遷をめぐる本を読んだ。
80年代から赤塚不二夫の「面白グループ」や「笑っていいとも」などで活躍されている高平さんが1994年に出した本の、加筆版だ。「80年代日本の、売れっ子TV構成作家」という視点で、アメリカへの憧憬を含めて語られていて面白かった。知らなかったジョークもたくさん載っていた。■面白かったいっぽうで
2016年になって読んだおれは、「観たことあるビデオの要約や、ジョークの書き起こしばかり」「あらすじやジョークを説明しすぎ」という印象を受けた。しかし、それは今の状況が、1994年と大きく違うからだ。今は、この本で紹介されているTV番組のソースや、ジョークに簡単に直接アクセスできる。
サタデー・ナイト・ライヴはシーズンごとにDVDボックスが発売されているし、伝説的なコメディアンのステージは、輸入DVDや動画サイトで観ることができる。
1994年当時は、おれはこどもだったけど、情報源はほんとうに少なかった。近所のレンタルビデオ屋に、サタデー・ナイト・ライヴの「ベスト・オブ」が数本置いてあるだけだった。字幕がないとほとんどわからないのに、「ベスト・オブ・エディ・マーフィー」をカセット・テープにダビングして繰り返し聴いていたのを覚えている。
そんな1994年当時に、この本で「観る事ができないコメディ」に触れる、ってとても素敵な体験だっただろう。しかも、一流の構成作家が面白さを損なわず翻訳、要約してくれている、贅沢。
この本の帯には「あんなに面白かったサタデー・ナイト・ライヴは、八十年代で終わってしまったのだろうか」とある。DVDボックスや動画サイトにきちんとアーカイブされた、ってことはもう終わった、ってことなんだね。
■キラキラ
2016年の今、この本を読んでも、1994年出版当時と同じ感動は味わえない。けれど、自分の父親の世代にとって、アメリカのコメディがどう輝いていたか、そういうキラキラを間接的に味わうことができた。高平哲郎 スラップスティック選集 4
スタンダップ・コメディの復習 -アメリカは笑いっ放し-
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス
2016-01-06
2016年1月5日(火)
仕事を終え、ひさしぶりに仕事部屋に帰る。
荷物は重い。ubuntu studioを入れたPCが入っているからだ。
餃子の王将 一号店で夕飯を済ませて帰る。
早く家に帰って、Saturday Night Live のアンディ・カウフマンのネタが観たい。
リージョンコード1のDVDを持っている。
ubuntuのPCのセットアップを済ませれば再生できるはず。
/etc/systemd/logind.conf
を編集して
HandleLidSwitch=ignore
に変更した。
ソフトウェアセンターからVLCをインストール。
それだけでは市販DVDの再生はできないらしく、追加パッケージをインストール。(以下)
$ sudo apt-get install libdvdread4
$ sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh
VLCを再起動すると、DVDを再生できるようになった。
HDMIケーブルでTVに接続しても、TVから音が出ないので、PC上で視聴することにする。
リージョンコード1の外付DVDプレイヤをつけて、SNLのDVDを入れる。
が、件のアンディ・カウフマンのネタが入っているDVDが手元にない、と気づく。
しかも、公式らしく高画質&合法。
うれしいやら、はじめからこれで観ればよかったやら。
いやあ、最高だ。
荷物は重い。ubuntu studioを入れたPCが入っているからだ。
餃子の王将 一号店で夕飯を済ませて帰る。
早く家に帰って、Saturday Night Live のアンディ・カウフマンのネタが観たい。
リージョンコード1のDVDを持っている。
ubuntuのPCのセットアップを済ませれば再生できるはず。
■ノートPCを閉じてもスリープさせない
/etc/systemd/logind.conf
を編集して
HandleLidSwitch=ignore
に変更した。
■DVDを再生する設定
ソフトウェアセンターからVLCをインストール。
それだけでは市販DVDの再生はできないらしく、追加パッケージをインストール。(以下)
$ sudo apt-get install libdvdread4
$ sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh
VLCを再起動すると、DVDを再生できるようになった。
HDMIケーブルでTVに接続しても、TVから音が出ないので、PC上で視聴することにする。
リージョンコード1の外付DVDプレイヤをつけて、SNLのDVDを入れる。
が、件のアンディ・カウフマンのネタが入っているDVDが手元にない、と気づく。
■アンディ・カウフマンのネタ
もしかして、と思いyoutubeを検索したら、あった。しかも、公式らしく高画質&合法。
うれしいやら、はじめからこれで観ればよかったやら。
いやあ、最高だ。
2016-01-04
2016年1月3日(日)
一日、独りで過ごすので、ドンキホーテのマンガを描くことにした。
その前に、原稿の墨汁を乾かす棚がなかったので、LEGOと段ボールで作る。
生活に必要な棚や家具をLEGOで作るの楽しい。
「3Dプリンタ普及によって消費者が自宅でものを作る未来」みたいな記事をよく目にするが、LEGOが、もうやっているんだよね。
仕事部屋で途中まで描いた原稿3枚を描き終えて乾かす。
プロットを考えて下書きをする。
新年から気分は楽観的なんだが、一日中ボーっとしていた。
早朝に3時間ちかく歩いた疲れからだろうか。
その前に、原稿の墨汁を乾かす棚がなかったので、LEGOと段ボールで作る。
生活に必要な棚や家具をLEGOで作るの楽しい。
「3Dプリンタ普及によって消費者が自宅でものを作る未来」みたいな記事をよく目にするが、LEGOが、もうやっているんだよね。
仕事部屋で途中まで描いた原稿3枚を描き終えて乾かす。
プロットを考えて下書きをする。
新年から気分は楽観的なんだが、一日中ボーっとしていた。
早朝に3時間ちかく歩いた疲れからだろうか。
2016-01-03
2016年1月2日(土)
お気に入りのシャツを着て、お気に入りのジャケットを着て、お気に入りの帽子をかぶって、お気に入りのDJのクラブイベントに行く。お気に入りの、ジャック・ダニエルを呑んで。
ポケットにお気に入りの文庫を入れたいのだが、ブコウスキの詩が日本で文庫になってないと気づく。
— 黒石 三太 (@5antaClau5) 2016, 1月 2
渋谷に着きクラブに行く途中、昼から何も食っていないと気づき、ラーメン屋に入る。
ラジオで、桑田佳祐が"Happy Together"を弾き語りで歌うのが聞こえた。
うれしかった。
クラブは狭かった。
目当てのDJが出てくる頃には、ずいぶん賑わっていたが、踊れないほどではない。
1時間ほど踊っていると、さらに混んできた。
DJが交代して、フロアの雰囲気も入れ替わった。
目当てのDJのプレイがこんなに短いとは思わなかった。
踊っているのは白人ばかりで、日本人は騒いだり口説いたりしている。
踊っていない群れの中にいるのは、満員電車に乗っているようで楽しくない。
おれは独りでクラブの外に出た。
ふと、渋谷から荻窪まで歩いてみよう、と思いついた。
目当てのDJがもう一度プレイするまで3時間ある。
同じくらいの時間で、行けそうだ。
北西に歩き出す。
クラブやバー、ミニシアターの近くを通り過ぎる。
代々木八幡、幡ヶ谷、環七通り。
渋谷から離れて住宅街に入る。ほんとうに人がいない。
ドン・キホーテが歩くのも、こんな気分だろうと思う。
青梅街道まで出たところで、くたびれたのでタクシーを拾う。
ジーンズとシャツだけ脱いでベッドに入る。
翌日、ともだちからの電話で起こされる。
2016-01-02
2016年1月1日(金)
初詣。神社での焚き木。
こどもが母親に、耳打ちしている。
しばらくして、今度は大きな声で
「火に、近づけるようになったよ」と言った。
こわくて近づけなかったのが克服できてうれしいらしい。
離れたところにいる父親にも伝えたくて、大声で呼ぶ。
「パパ!パパ!火につけられたよ!」
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