2015-12-01

人気キュレーターの情報源、一次情報

■海外の一次情報


最後に海外に行ってから1年以上経つ。
モンティ・パイソンの最終公演を観にロンドンに行ったのも昔。

以前、海外の仕事をしていたから、おれは英語は多少できる。
いや、できた、と言うべきか。

仕事も変わって、プライベートでも海外旅行の機会は少ない。
使う頻度が少なければ、回路は錆びる。
大好きな海外ドラマ「Mad Men」も、英語字幕付で6割わかってるか不安、ってレベル。

だから、リハビリとして意図的に、英語を読む機会を増やしている。


■人気ネット記事の一次情報


よくチェックしているネット記事は、その一次情報をたどるよう心がけている。
すると、海外のニュースソースを見つかる。

日本語の、人気記事や有名キュレーターのブログが、
意外と少ないソースでできているのは驚きだった。

海外のニュースソースそのものをチェックするようになると、
ネット記事や職場での話題は既視感を感じることが増えた。


■既視感による優越感 << アクションを起こす才能


人気記事に既視感を感じるということは、自分のアンテナ能力の不足を感じるということだ。

「ああ、その話は知ってる」という優越感もないことはない。
しかし、ニュースが琴線に触れ、「記事/話題にするアクションを起こす」に至っていないのは事実だ。
(ネット記事の中には、琴線より金銭に触れてるケースもあるだろうけど)


アイデアを思いついたり、面白さに気づくのとは別に、
アクションを起こせる才能はうらやましい。
なかにはさらに、わかりやすいパッケージングができる、
という才能を持った人は、特にうらやましくてしょうがない。